FIVE GRITと
人×テクノロジー

  • Shunta

    取締役副社長山碕 峻太郎(左)
  • Shogo

    代表取締役社長岡田 祥吾(右)

プログリットのすべてを体現する FIVE GRIT

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以前の採用サイトを制作してから、およそ3年。その間、新型コロナが流行したり、上場したりと、社会も会社もいろいろなことがありましたね。

Shogo

今はプログリットの英語コーチングサービスの需要が急速に高まっていて、約2ヶ月待ちの状態に。コンサルタント採用を加速しています。

Shunta

すぐにでもコンサルタントの人数を増やしたいのですが、僕たちが大事にしているのは、コンサルタントの品質。採用基準は妥協せずに採用活動を進めています。

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今回メンバーにインタビューして思ったのは、みんなが「FIVE GRIT」のことを自然に口に出すこと。当たり前のように社内で使われているのが印象的でした。

Shogo

今はもうほとんどのMTGで普通に会話に出ますからね。

Shunta

これだけ社内に浸透した要因として大きいのは、半期に1回の評価制度に組み入れていること。成果とは別に、「FIVE GRIT」をどれだけ体現できているのかを振り返ります。マネージャーとメンバーの普段の1on1でも、意識できたこと・できなかったことをきちんと話し合う。また、マネージャー以上は、半期に1回、みんなで「FIVE GRIT」の意味合いや定義を改めて考え、ブラッシュアップするようにしています。

Shogo

プログリットでは、新人賞、MVPなど活躍している社員を称える表彰を年に4回行っているのですが、その表彰においても成果指標だけでなく、「FIVE GRIT」の体現度合いが重要になっています。

Shunta

今は採用の段階でも、社員が体現すべきバリューとして候補者に伝えています。その上でちゃんと共感してもらってから入社を決めてもらうので、社内への浸透がより早まっているように感じます。

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2022年9月に東証グロース市場に上場しましたが、いかがですか?

Shogo

何も変わらないですね。ただの通過点であり、過去の目標です。基本的には会社を成長させるための手段。資金調達がしやすかったり、認知度が多少上がったりするので、レバレッジをかけて成長させる機会と捉えています。

まだまだ未完の会社

Shunta

上場よりもコロナの方が会社へのインパクトが大きかったです。売上は苦しかったですが、だからこそサービスを磨こうとなって。「プログリットアップデート」と銘打って、3ヶ月に1回全社MTGでサービスのアップデートを発表するようにしました。プロジェクトとしてチームをつくり、お客様に対する言葉遣いから、カリキュラム・トレーニングのブラッシュアップまでありとあらゆるアップデートを定期的に行っています。

Shogo

TOEIC® L&R TESTコースについては、8,9割教材とトレーニングのやり方が変わっています(リリースはこちら)。以前から地道に改善は実施していましたが、3ヶ月に1回発表するようにしたのが良かったなと。3ヶ月後には何かしら改革を発表することが決まっているので、常に改善ポイントを見つけるようになったんです。そして、発表した瞬間からトレーニングメニューや接客対応が変わる。これを繰り返し続けているので、サービスクオリティはどんどん上がっています。

Shunta

新入社員研修もリバイスし続けています。入社後数ヶ月の社員や活躍している社員に、プログリットに入社して最短で活躍できる方法をヒアリングし、研修内容の改善を行います。成果が出始めているので、やってよかったですね。

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「人の力とテクノロジーの力を融合させ、英語学習に革新を。」がコンセプトですが、どのように融合しているのでしょうか?

Shogo

今年AIを使ったサービスを2つ出しています。一つは、OpenAI社の文章生成AI「ChatGPT」を活用したAI英語学習サポートサービスで、英文法や語彙の用法などに関する質問を送ると自動生成された回答を24時間いつでも受け取ることができる「プログリット先生」。です。すでに2,000名以上のお客様が活用しています。

Shunta

もう一つは、OpenAI社の音声認識モデル「Whisper」を活用したAI英語学習サポートサービスです。LINEの録音機能を使って英語の音声を送信すると、自動で文字起こしが生成され、SPM(Sentences Per Minute=1分あたりの文章数)・WPM(Words Per Minute=1分あたりの語数)を測定。スピーキング力の成長が可視化され、モチベーション維持を実現できる「プログリットスピーチチェッカー」というサービスです
※受講生・受講予定者・卒業生限定サービス

Shogo

英語コーチングサービスにおいてコンサルタントが提供する価値は、「コーチング(相手から答えを引き出す)」と「コンサルティング(課題を特定し解決する)」の2つです。今までは、「ティーチング(正解を教える)」も一部行っていましたが、ティーチングについては今後も積極的にテクノロジーに代替していき、コンサルタントは人にしかできない価値の創出に時間を使う。人×テクノロジーの力で唯一無二のサービスを提供する、それが僕らの使命だと思っています。

Shunta

面接でよく話すのが、100年続く企業からしたら、今のこのタイミングは創業期と同じ。まだまだ零細企業ですよと。

Shogo

ホントにそう。上場したからといって、いきなりすぐにすごい会社にはならない(笑)。まだまだ未完。サービスも環境も制度も、これからどんどん進化させていくので、一緒に変革したい人を求めています。

人の人生に深く関われる仕事

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求める人材は、昔と比べて変化していますか?

Shunta

それは前と変わりませんね。「FIVE GRIT」に共感して体現できる人というのが、大前提です。ただ、応募していただける方たちの業界・職種は変わりました。前までは、サービス業や同業界、教育関係の方が多かったのですが、今は多種多様です。製薬企業の研究職の方、森林業界で営業していた方など、様々な方が入社して活躍しています。異業種からの転職は、会社に新しい風を起こしてくれるので、これからもどんどん応募してほしいですね。

Shogo

プログリットに入社する方で一番多い志望動機は、「人の人生に深く関わる仕事がしたかった」というもの。英語コーチングは、お客様の人生に深くコミットします。生活をどう変えれば勉強時間を確保できるのか。なぜ英語力が向上しないのか、モチベーションが続かないのか。こういった課題を解決するには、お客様がどんな生活を送り、今までどんな人生を歩み、これからどのように生きていきたいのかを深く知った上でコーチングすることで、初めて可能になります。

Shunta

サイトに掲載されているコンサルタントみんなが「お客様の人生を変えられる仕事」と話していますが、まさにその通りで。お客様に自信がついたり、ポジティブになったりと、こんなにも人が変われるんだということを実感できるのが、プログリットで働く魅力ですかね。そういう仕事をしたい方は、ぜひ受けてほしいですね。

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創業当時からお互いの関係性は変わらないですか?

Shunta

全然変わりませんね。お互いをリスペクトして、仕事に圧倒的にコミットする。これだけは今も昔も一緒ですね。

Shogo

変わったのは、お互いの家が離れてしまってサーフィンに一緒に行けなくなったことですかね(笑)。ゴルフは今も一緒に行きますけど。

Shunta

サーフィンだって一緒に行こうよ!

Shogo

現地集合、現地解散は寂しいじゃん(笑)

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今も昔と変わらず、仲が良さそうで嬉しいです(笑)

  • Shunta

    1989年生まれ。株式会社リクルートキャリアに新卒入社し、中小企業に向けて求人広告の新規開拓営業を行った後、インフラ業界、自動車業界、金融業界等幅広い業界に対して人事課題のコンサルティング営業を行う。退職後、代表岡田と株式会社プログリットを創業。
    好きな言葉「当事者意識」
    起業したいと彼女に伝えたら、「全力で応援するよ」と言われて結婚を決意。2017年夏にハワイで式を挙げた。最近ハマっているのがゴルフとテニス。2018年夏に社員とともにゴルフを始めた。

  • Shogo

    1991年生まれ。大阪大学工学部を卒業後、新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。日本企業の海外進出、海外企業の日本市場戦略立案等、数々のプロジェクトに従事。また、同社を退社後、株式会社プログリットを創業。
    好きな言葉「感謝」
    ハマっているのは、「ゴルフ」「ワイン」「ウォーキング・デッド」(海外ドラマ)の三つ。shuntaと共通の趣味がサーフィン。ハワイで一緒にやるくらいハマっている。